カンタンに交換できる取鍋蓋専用断熱ボード ～リフテクト・リド～ 株式会社INUI 提案事例 №21 提案先 アルミ鋳造・鋳鉄鋳造メーカー 鉄鋼メーカーさま 課題 取鍋の温度ドロップ抑制のために、セラミックファイバーで取鍋の蓋を作成しているが、耐久性がなく頻繁に交換が必要。 作業負担を軽減したい。 廃棄物削減のために、セラミックファイバーの耐久性を向上したい。 提案 セラミックファイバーの耐久性を向上させるコーティング材を開発。コーティング材を事前に塗布したボードを開発し、カートリッジ交換方式にすることで、現場で簡単に脱着可能なボードを提案する。従来、取鍋蓋に使用していたセラミックファイバーのブランケットに比べて、１．５～２倍の耐久性向上 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 鋳鉄・ダグタイル鋳鉄を製造する鋳造メーカー様より、取鍋溶湯の温度低下の防止のために、セラミックファイバーを使用しているが、溶湯の熱でセラミックファイバーがすぐにボロボロになってしまう。耐久性を向上したい、という依頼を受けました。 セラミックファイバーを使用した取鍋蓋例 取鍋用のセラミックファイバーは、ブラケットから切断して使用することが多い 多くのセラミックファイバーは1200℃～1400℃が最高使用温度のため、1400℃以上の溶湯にさらされる鋳鉄の現場ではすぐにボロボロになってしまう。 上記の問題を解決するため、。特殊コーティング材を塗布したボードを作成し取鍋蓋用ボードとして提案しています。 作業性向上、耐久性向上が評価され、ユーザー様さまに好評をいただいています。 簡単に交換できる取鍋蓋専用断熱ボードは、下記ブログにて、製造方法、仕様など詳しくまとめてあります。是非こちらもご覧ください 耐久性があり、簡単に交換できる取鍋用軽量断熱蓋 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955（担当：大野）迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 （株）INUIの製品提案・技術紹介はこちら 取鍋の温度ドロップを抑制するコーティング材 ～リフテ... セラミックファイバーの新たな資源循環のご提案 ～リサ...
