取鍋の温度ドロップを抑制するコーティング材 ~リフテクトガード~ 株式会社INUI 提案事例 №20 提案先 鋳鉄・鋳鋼メーカーさま 課題 溶湯の温度ドロップを防ぎたい。 溶湯の保温のエネルギーを削減したい。 提案 輻射熱を制御し、溶湯の温度ドロップを防ぐコーティング材を提案する。 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 鋳鉄、鋳造メーカーでは溶湯の温度低下を防止するためにバーナーで予熱をしています。 しかし、予熱だけでは温度ドロップを完全に止めることはできず、徐々に溶湯の温度は下がっていきます。 ある程度まで溶湯温度が低下してしまうと、不良の原因になるため一度溶湯を溶解炉に戻し、再度新しい溶湯で鋳込み作業をするといった対策が必要になります。エネルギーを使用して溶解した溶湯を無駄にしてしまうため、この工程は非常に効率が悪く。カーボンニュートラルの観点からも予熱時の温度ドロップ低下を防ぐことが課題となっています。 そこで、弊社は取鍋に塗布することで熱を反射するコーティング材を開発し、提案をすすめています。多くの会社で溶湯の温度ドロップ抑制効果が確認されています。 検証結果の一例が下記になります。 カーボンニュートラル、省エネルギーに取り組む企業様にとって効果のある製品となります。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介 アルミナファイバー再資源化プロジェクト ~環境負荷の... カンタンに交換できる取鍋蓋専用断熱ボード ~リフテク...