セラミックファイバーの廃棄物削減を通じたCO2削減 株式会社INUI 提案事例 №23 提案先 工業炉メーカー・鉄鋼メーカーのCO2削減担当者さま(スコープ3) 課題 サプライチェーン排出量の削減に対して、新たな取り組みを探している。 提案 従来廃棄物として処理しされていたセラミックファイバー端材を弊社が有価買取を行う。 スコープ3のカテゴリー5には、廃棄物の項目があるが、廃棄物が有価物になることで、 廃棄物由来のCO2が大幅に削減される。 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 近年多くの会社が事業活動のすべてで温室効果ガスの削減が求められています。(サプライチェーン排出量の削減) その中でもスコープ3の排出量削減が今後の課題となってきます。 しかしスコープ3の排出量削減は非常に煩雑になり、どのような項目に取り組めばいいのかわかりにくいところがあります。 弊社はスコープ3のカテゴリー5 事業からでる廃棄物 に注目し、提案をすすめています。 セラミックファイバーの廃材は多くが埋め立て処理され、大量に廃棄されています。(スコープ3カテゴリー5 事業からでる廃棄物に該当) 事業からでる廃棄物である、セラミックファイバーの端材を弊社が有価買取で引き取ることで、スコープ3のカテゴリー5から外れます。その分スコープ3のカテゴリー5由来のCO2を削減することが可能です。 セラミックファイバーの端材は傘密度が低く、輸送コストも多くかかっているため、 廃棄物を有価物として処理できれば、輸送コスト由来のCO2の削減も可能になります。 鉄鋼メーカーにて、サプライチェーン排出量の削減に取り組む担当者さまからの、お問い合わせをお待ちしております。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介はこちら セラミックファイバーの耐スケールコーティング材 ~リ... アルミ精錬工場のセラミックファイバー端材、リサイクル...