提案先

工業炉メーカー・鉄鋼メーカーさま

課題

鋼片加熱炉のセラミックファイバーブロック表面に耐スケールコーティングを施工しているが、

天井部分等のコーティング材が脱落して困っている。

セラミックファイバーの耐スケール性を向上させたい。

提案

セラミックファイバーブロックに塗布する、新たな耐スケールコーティングを提案。

天井部分の脱落が少なく、セラミックファイバーブロックの寿命延長に貢献

弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。

鋼片加熱炉等では、省エネ目的でセラミックファイバーブロックが使用されるが、加熱時に鋼片から発生するスケールによって、セラミックファイバーは浸食されていく。浸食を防ぐために耐スケール性コーティング材が塗布されるが、セラミックファイバーブロックとコーティング部分の熱膨張差の違いによって、コーティング部分の脱落が発生してしまう。といった問題を抱えていた。

コーティングの脱落例　茶色の部分がコーティング材

従来品はセラミックファイバーブロックの表面に２～３ｍｍのコーティングを施工していたが、従来品に比べ１０分の１の厚みと、耐スケール性効果を両立するコーティング材を開発することで、より耐久性のあるコーティング材を提案している。

弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。

過去の提案事例を下記にまとめております。

是非、ご覧ください。

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