アルミ鋳造用で使用される ノロすくい専用コーティング材 株式会社INUI 提案事例 №17 提案先 アルミ鋳造メーカー(ダイカスト 重力鋳造 砂型鋳造 低圧鋳造 )さま 課題 アルミ鋳造で使用されるノロすくい棒のアルミ付着を防止したい。 ノロすくいのアルミによる溶損を防止したい 提案 ノロすくい専用のコーティング材を開発。 アルミの付着、溶損防止に貢献する。 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 ノロ掬い写真 ノロ掬いの課題 ノロ掬いの形状は使用するユーザーによって異なりますが、 多くは上記のような形をしています。 アルミの溶損の上部にできた酸化物(ノロ)を すくって除去するための治具なのですが、 使用していくと、アルミ溶湯によって溶損していきます。 溶損したノロスクイの写真 またアルミが付着していくと、治具が重くなり、作業性が悪化してしまうため、 溶損せず、アルミが付着しないコーティング材の開発を依頼されました。 ノロ掬いは消耗品ですので、第一に求められるのはコストダウンです。 そこで弊社のラドル向けのコーティング材の廉価版を作成し、 製品を開発しました。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介 マイクロポーラス系断熱材の スピード加工について セラミックファイバーブランケットボード 断熱材の取扱...