提案先

アルミ重力鋳造のラドル・ペリカン（ホッパー）担当者さま

課題

アルミ重力鋳造では、溶湯の保温性が重要になるため、断熱性の高いラドルやペリカン（ホッパーともいいます）が使用されます。

ダイカスト用ラドルに使用していたコーティング材を、重力鋳造用ラドルに転用していたユーザー様より、より離型効果の持続するコーティングが欲しいと開発依頼をうけました。

提案

重力鋳造に使用されるセラミックラドル、断熱ラドルに対して、高いアルミ離型効果と持続性を両立するコーティング材を開発しました。

弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。

アルミ重力鋳造では、溶湯の搬送時間が長くなるのでラドル、ペリカンに断熱性が求められます。

セラミックラドルや断熱ラドルに対して、離型効果が長時間持続するコーティングの開発依頼があり。開発に取り組みました。

主として断熱性の高いラドル（セラミックや、ファイバー製ラドル）
耐火物等に塗布することで、基材に対するアルミの付着を軽減し、離型効果が長時間持続します。

大手自動車部品製造メーカーにて定期採用されています。

弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。

過去の提案事例を下記にまとめております。

是非、ご覧ください。

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