このたび当社は、「2025愛知環境賞」にて優秀賞を受賞したことを受け、その取り組みが日刊産業新聞さま（2025年1月27日）にて紹介されました。

記事では、受賞対象となった「工業炉用アルミナファイバー端材のリサイクル事業」について、詳細にご紹介いただきました。

記事内では、以下のような点が取り上げられています：
●アルミナファイバーの年間発生端材は500トン以上とされる中、当社はこれを有償で買い取り、再資源化。
●回収した端材のうち約半分は素材メーカー向けに販売し、残りは当社がボード形状に再成形して製品化。
●「グリーン断熱ボード」は、高温産業での耐熱性・耐久性を維持しながら環境負荷を大幅に軽減。
●この取組が、スコープ3（カテゴリ1・5）でのCO₂削減に貢献できる点も評価されています。

今回の受賞は、窯業企業との連携により、リサイクルにおけるコスト課題を乗り越えた成果でもあります。
記事の締めくくりでは、当社取締役・大野大輔のコメントも掲載され、ニッチな分野における小さな挑戦が、産業界の大きな環境課題に対して貢献し得るという姿勢を強調いただきました。

今後も、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現に微力ながら尽力してまいります。