耐熱材の熱防護コーティング材 リフテクトガード提案資料 株式会社INUI 提案事例 №25 提案先 鉄鋼メーカーの設備保全担当者さま 課題 高温で操業する鉄鋼メーカーでは、設備が高温にさらされることで劣化し頻繁に交換が必要になっている。鉄扉・耐火物・断熱材・セラミックファイバーなどの耐久性を向上させたい。 耐火物の耐久性向上を実現することで、交換時の作業不可の低減。廃棄物の削減。廃棄物の削減によるCo2削減を行いたい。 提案 塗るだけで耐熱材・耐火物の耐久性を向上する。コーティング材 リフテクトガードを提案 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 鉄鋼メーカーでは、1000度を超える環境にて工場が操業されるため、多くの部材が高温で劣化していきます。そこで塗るだけで耐火物を保護するコーティング材を開発しました。 塗布するだけで、金属・耐火物・セラミックファイバーなどの断熱材の耐久性を向上さえるコーティング材といっても、なかなか効果をイメージすることが難しいと思いうので、下記に効果を検証した動画を作成しました。 アルミの板にリフテクトを塗布して、バーナーで加熱した動画です。 リフテクトガードを塗布した右側のアルミは、1000度以上のバーナー加熱によっても劣化しないことが見て取れます。 セラミックファイバーの片側にリフテクトガードを塗布し、コーティング材の境目をバーナーで加熱。 加熱場所を二色式の放射温度計で計測した動画です。 リフテクトガードを塗布した面は、温度が300度程度低下しており、熱ダメージが軽減されています。 アルミナファイバーをアセチレンバーナーで加熱した動画です。リフテクトガードを塗布していないアルミナファイバーはアセチレンバーナーの加熱ですぐに溶融してしまいます。 しかし、リフテクトガードを塗布したアルミナファイバーは溶融することなく耐久性が向上しています。 リフテクトガードの上記効果がなぜ発現するのかは、名古屋工業大学 橋本忍教授とともに研究を進めておりますが、まだ明快な回答はでておりません。下記のような原理と仮説をたてて研究をすすめています。 リフテクトガードは大手鉄鋼メーカーにて採用が進んでおります。 取鍋の蓋に塗布 → 耐火物(キャスタブル)の寿命延長 交換頻度2か月から、4か月に 取鍋の鉄扉に塗布 → 高温による参加で、3週間で交換していた金属の耐久性向上。交換必要なし など多くの事例があります。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介はこちら セラミックファイバーブロックのコスト削減 アルミ低圧鋳造用 離型コーティング材 リフテクト・L...