取鍋の温度ドロップを抑制するコーティング材 リフテクト・ガード 株式会社INUI 提案事例 №31 提案先 鉄鉱石から鉄を作る製鉄所 スクラップから鉄をつくる電炉メーカー 普通鋳鉄、ダグタイル鋳鉄を製造する鋳造メーカー 課題 転炉 二次精錬 連続鋳造などの工程では溶湯を運ぶ取鍋(レードル)が使用されます。 CO2削減やカーボンニュートラルの観点から、取鍋の温度ドロップの抑制に多くの企業が取り組んでいます。 CO2削減のために、取鍋蓋の省エネが求められています。 提案 取鍋(レードル)の蓋に塗布することで、溶湯の温度ドロップを防ぐコーティング材を開発。 既存の一般キャスタブルの蓋に塗布するだけので、大きな設備投資も必要なく、簡便に取鍋蓋のCO2対策が可能。 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 取鍋内の溶湯・取鍋内耐火物の温度ドロップを抑える、取鍋保温蓋に塗るコーティング材(リフテクト・ガード)を開発しました。 取鍋蓋専用コーティング材(リフテクト・ガード)の大手製鉄所での採用が進んでいます。 具体的な用途としては、転炉 → 二次精錬 → 連続鋳造と溶湯を運搬する取鍋(レードル)の蓋に使用することで、取鍋内耐火物の温度ドロップの抑制効果が確認され、取鍋蓋に塗布する用途で工程として採用されています。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介はこちら RCF(リフラクトリーセラミックファイバー)の収縮を... アルミ重力鋳造 断熱セラミックラドル用 湯回り不良を...