アルミ精錬における ノロかき出し棒用コーティング材 株式会社INUI 提案事例 №28 提案先 アルミ精錬工場の ノロカキ棒を使用する担当者さま 課題 アルミ精錬では、アルミ溶湯から多量のノロが発生します。それを専用のノロカキ治具をリフト先端に装着してかき出すといった作業が発生するのですがノロカキ棒に、アルミが付着し作業性が悪化するという問題がありました。 提案 ノロカキ棒に塗布することで、アルミの付着を防止し作業性をよくするコーティング材を提案する 弊社は耐火物・耐火断熱材を使用する現場にお伺いし、現地調査をもとに改善提案をすることを得意としています。日々提案活動を続けていく中で、さまざまな分野での提案事例が積みあがってきました。 本ブログでは弊社が今まで行ってきた提案事例をお伝えしていきます。可能な限り、毎週更新を行います。 アルミ精錬の現場では、溶湯の上部に発生するノロを、専用の治具を使用して除去する工程があります。 作業をつづけることで、ノロカキ治具にアルミが付着し作業性が悪化してしまうという問題がありました。 そこでノロカキ治具にアルミ離型コーティングを塗布することで、アルミの付着を軽減する提案を行いました。 アルミ離型コーティング材の高い離型性と持続性が評価され、大手精錬メーカーにて継続採用されています。 カタログ、サンプルご依頼は下記より申し込みください。 問い合わせフォームはこちら 電話の場合TEL 0569-35-2955(担当:大野)迄ご連絡ください。 弊社は既存製品を販売するだけでなく、ユーザー様の課題にあわせた開発・提案を得意としています。お困りごと等ありましたら、お気軽にご依頼いただければ幸いです。ユーザーさまの課題に合わせて、都度開発致します。 過去の提案事例を下記にまとめております。 是非、ご覧ください。 (株)INUIの製品提案・技術紹介はこちら アルミ重力鋳造用 離型コーティング材 リフテクト・リ... セラミックファイバーブロックの収縮抑制コーティング